2012/03/24《本部》
2011年7月21日に宮城県七ヶ浜町の和光幼稚園で「子ども達の遊び場復旧」を 目的に園庭1000m2を鳥取方式で芝生を植えてきました。
企画・調整は 電通と河北新報社がされ、 芝生の移植準備と指導はNPO法人のグリーンスポーツ鳥取とシビルまちづくりステーションで行いました。
スプリンクラー埋設作業はグリーンスポーツ鳥取の中野先生が自ら2日間かけて作業され、4500個の芝苗はシビルまちづくりステーションが奈 良で育成したものを台風の日に車で900km搬送しました。![]()
当日は 塩釜青年会議所、東北学院大のボランティアステーションのメンバーの協力のもと 園児、保護者と一緒に植えました。
幼稚園の回りは、津波で流されてきたガレキがそのままの状況です
移植後は肥料散布を行い、スプリンクラーで散水を行いましたが、園児たちは水に濡れながらも元気に走り回っていました。
持参した肥料散布機は、今後の維持管理用に寄贈してきました。
9月には一面芝生になり、子ども達が元気に走り回って遊んでくれることでしょう。
また一刻も早く ガレキが片付けられ町が復興に向かって動き出すことを祈っています。
我々は 今後も津波や地震、放射能被害で遊び場が無くなった「被災地の遊び場復旧プロジェクト」を支援していきます。2011/07/26《西日本支部》