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特定非営利活動法人 シビルまちづくりステーション
旧称 ITステーション市民と建設

河川余話river story

河川余話について

 河川余話河川に関する様々な話を取り上げていきます。
 株式会社フォーラムエイト社の広報誌「UP&COMING」に掲載中です。
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バックナンバー

 第12回 河川用語 あれこれ               <No.138 '22 盛夏号>
今回は「河川用語あれこれ」と題して記載します。河川法や河川工学では各種の特別な用語が使われています。その第1回として雨が降る→氾濫する→改修計画(基本高水と計画高水流量)検討→流域治水(特に調節池と調整池)について解説します。
 第11回 小矢部川                    <No.137 '22 春の号>
小矢部川は、その源を富山・石川県境の大門山(標高1572m)に発し、北流して砺波平野に出て南砺市、小矢部市、高岡市を経て日本海に注ぐ、幹川流路延長68km、流域面積667km2の1級河川です。
 第10回 庄川                      <No.136 '22 新年号>
庄川は、その源を岐阜県高山市の烏帽子岳(標高1,625m)に発し、各支川を合わせて北流し、富山県南砺市で利賀川を合わせた後砺波平野に出て日本海に注ぐ、幹川流路延長115km、流域面積1,189km2の一級河川です。
 第9回 大川(旧淀川)                 <No.135 '21 秋の号>
淀川は、洪水と治水を繰り返してきた悲惨な歴史を教訓に、200年に一度という大洪水に備えるために行われた、淀川の改修工事によって毛馬の水門・閘門が建設され昭和49年(1974年)10月に完成しました。
 第8回 阿賀川                     <No.134 '21 盛夏号>
阿賀野川は、その源を栃木・福島県境の荒海山(あらかいさん)(標高1,580m)に発し、福島県内では阿賀川(あががわ)と言われています。 阿賀川は山間部を貫流した後、 猪苗代湖から流れる日橋(にっぱし)川等の支川を合わせ、喜多方(きたかた)市山科(やましな)で再び山間部の狭窄部に入り、尾瀬ヶ原を水源とする只見川(ただみがわ)等の支川を合わせて西流し新潟県に入ります。
 第7回 神通川                     <No.133 '21 春の号>
神通(じんづう)川は、その源を岐阜県高山市の川上岳(かおれだけ、標高1,626m)に発し岐阜県内では宮川と呼ばれ、大八賀(おおはちが)川、小鳥(おどり)川等を合わせて北流し、富山県との県境で高原川を合わせ、富山県に入り、神通川と名称を改め、神通峡を流下し、平野部に出て井田川、熊野川を合わせて日本海に注ぐ、幹川流路延長120km、流域面積2,720km2の富山県内最大の一級河川です。
 第6回 赤川                      <No.132 '21 新年号>
赤川は、その源を山形・新潟県境の朝日山系以東岳(標高1,771m)に発し、大鳥池を経て渓谷を流れ、鶴岡市落合において右支川梵字川を合わせて庄内平野を北流し、河口近くで大山川を合わせ、庄内砂丘を切り開いた赤川放水路を通じて日本海に注ぐ、幹川流路延長70km、流域面積857km2の一級河川です。
 第5回 頻発・激甚化する洪水災害に備える 2      <No.131 '20 秋の号>
気象庁では「顕著な災害を起こした自然現象の名称」を発表していますが、 「平成30年7月豪雨」(西日本豪雨)、 「令和元年房総半島台風」(台風15号)、「令和元年東日本台風」(台風19号)に続いて、今年の出水期に入って早々、「令和2年7月豪雨(7/3〜7/31)」に見舞われました。こうした状況に基づき、洪水・土砂・海岸・下水道等の水災害に関して、内閣府や国交省等に各種の検討会が設置され、専門委員により検討されています。前号 (No.130、 2020盛夏号) に続き、その主要点を紹介します。
 第4回 頻発・激甚化する洪水災害に備える 2      <No.130 '20 盛夏号>

最近の洪水や土砂災害等気象災害の実績を見ますと、平成27年9月の関東・東北豪雨で鬼怒川堤防が決壊し、30年7月の西日本豪雨では、高梁川(岡山県)の堤防決壊や肱川(愛媛県)でのダム計画を大きく上回る洪水による氾濫がありました。 さらに翌年(令和元年)10月の19号台風では信濃川(長野県内では千曲川)、阿武隈川、北上川等多くの河川で過去最高洪水位を記録し、国・県管理の71河川で140箇所の堤防が決壊しました。今回は気象災害のうち、主として洪水について述べることとします。

 第3回 常願寺川                    <No.129 '20 春の号>
常願寺川は、その源を富山市北ノ俣岳(きたのまただけ)(標高2,661m)に発し、立山連邦山間部で称名川、和田川等の支川を合わせながら流下し、富山平野を形成する扇状地に出て北流し、富山市東部を経て日本海に注ぐ、幹川流路延長56km、流域面積368km2の一級河川です。3,000m級の立山連峰から日本海までの56kmを一気に流れ下り、河床勾配は山地部で約1/30、扇状地部で約1/100と、我が国屈指の急流河川です。
 第2回 黒部川                     <No.128 '20 新年号>
黒部川は、その源を長野県境の鷲羽岳(わしばだけ)(標高2,924m)に発し、立山連峰と後立山連峰の間に峡谷を刻み北流し、黒薙川等の支川を合わせ黒部市愛本に至り、その後は扇状地を流下し、黒部市・入善町において日本海に注ぐ、幹川流路延長85km、流域面積682km2の一級河川です。
 第1回 東京都妙正寺川                <No.127 '19 秋の号>
妙正寺川は東京都の西部に位置する杉並区清水3丁目の妙正寺池を水源とし、杉並・中野・新宿・豊島区を巡り、豊島区高田3丁目で神田川(神田上水)に合流する延長9.7KMの河川です。

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