下記の内容にて、第3回フォーラムを開催いたしました。多数のご参加を頂き、有難うございました
開催趣旨
兵庫県南部地震以降も新潟県中越地震、スマトラ沖地震津波、その他暴風雨や河川の氾濫など、内外で自然災害は多発しています。一方では構造設計偽造事件、耐震強度偽装事件などの人為的な事件が発覚し、私たちの生活は大変な危険にさらされています。これらの問題を解決するための防災対策は、問題が多岐にわたり複合しているために、広域的な取り組みが必要であるし、行政のみに依存するのではなく地域に分散密着した市民参加と行政との協働体制に基づいた総合的視点からの解決策が求められています。本フォーラムでは、災害時に地域や都市の機能が失われることなく、市民が安全で安心して生活できる環境をどうすれば実現できるか、市民参加による「防災安心まちづくり」について議論し、その結果を提言するものです。
開催概要
主 催 : ITステーション「市民と建設」
後 援 : 国土交通省、土木学会
協 賛 : NPO法人 国境なき技師団、NPO法人 建築技術支援協会
日 時 : 平成18年11月21日火) 13時より
場 所 : 台東区生涯学習センター
東京都台東区西浅草3-25-16 TEL03-5246-5827
(JR鶯谷駅より15分 地下鉄日比谷線入谷駅より徒歩8分)
対 象 : まちづくり・防災・建設関係者、まちづくり・防災に興味のある一般市民・学生
定 員 : 100名 (申し込み先着順に受付)
プログラム
内容 |
時間 |
テキスト代 |
開会 |
13:00 |
− |
第1部 |
●特別講演 「切迫する大地震から、自分と自分の最も大切なものを守るために― 防災における市民の役割
― 」 講師:目黒 公郎 (東京大学生産技術研究所教授、工学博士) |
13:10〜 14:40 |
1,000円 |
第2部 |
●パネルディスカッション テーマ「安全で安心なまちをつくるために、われわれは何が出来るのか」 ----- コーディネイター ---------- 磯山 龍二 (日本技術開発株式会社 取締役常務執行役員技術本部長、 工学博士、技術士)
---- パネリスト ---------------- 目黒 公郎 (東京大学生産技術研究所教授、工学博士) 米田 雅子
(東京工業大学 特任教授、 NPO法人建築技術支援協会 常務理事) 中村 八郎
(NPO法人 環境・災害対策研究所 副理事長兼事務局長、 日本大学非常勤講師) |
14:50〜 16:50 |
1,000円 |
第3部 |
懇親会 (生涯学習センター2階バーミヤンにて) |
17:30〜 19:30 |
参加費 4,000円 |